先日に引き続き、mixiに書いた日記を保存目的でポストしていきます。
もう13年も経ったのか。懐かしいなぁ...
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2010年09月26日00:09
The party continues...
先日、同期と久しぶりに再会した際、日記を書きとめていたのを思い出しました。せっかく書いた日記なのでアゲておきます。（※昨年8月に書いた日記です）
私が社会人になったばかりの頃のことを振り返り、ふと考えてしまう疑問がある。
我ながら意味無いことだと思うのだが、つい頭に浮かんでくる単純な疑問。
「俺が変わったのか、周りがかわったのか。それとも何も変わっていないのか・・・。」
学生時代は、そこそこ楽しくて平穏無事な人生を送りたいと思っていたが、社会人になった直後は「波乱上等！楽しい人生万歳！！」みたいな人たちが周りに沢山いて困った。
社会人になったばかりのころは驚きの連続だった。いや、驚きというレベルでは語りつくせない何かがあった。月並みな表現になってしまうが、それはカルチャーショックといえばいいのだろうか。
"やり場のない活力を持て余す中学生がそのまま大人になってお金を使えるようになり知恵もつけたので手に負えなくなった"
そんな人たちがわんさか居たものだ。
無理やり野球に例えてみると、長嶋監督と星野コーチの下にイチローと松井とダルビッシュと清原と落合と江川と伊良部とブライアントとデービスが同じチームでプレーしてる感じの会社だった。
わかるだろうか。とにかく凄いんですよ。この感覚、同じ時代に一緒に会社にいた人たちにしかその感覚を理解してもらえないんだろうけど、いま振り返ってみても、世の中には規定外に異彩を放ち、強烈で個性豊かな人たちだったとつくづく思う。
まぁ、とにかく社会人になったころ、周りにいた先輩方は行動力と発想とバイタリティあふれており、当時は「社会人ってすげー」って思い込んで素直に圧倒されたものだ。
しかし、時が経つにつれて破天荒なかたがたは次第に会社から姿を消し、普通っぽい人たちが残った。そこでふと疑問に思い振り返って考えてみる。
彼らは本当にすごかったのだろうか？？？それは昔の記憶を無意識に美化しているのではないか。じつは普通の人だったのではなかろうか！？・・・
そして、それを確かめたいというちょっとした好奇心が芽生えていた。。。
そう薄ぼんやりと考えつつ過ごしていたある日の出来事の話。
。。。。。
とある平日の夕方。
昼ごはんを食べそびれ、夕方の打ち合わせが終わって会社の人と一緒に飯をたべ、軽くビールを飲んでからさぁ帰ろうと思ったが、まだ夜も早い時間だったので酔った勢いで数年ぶりにTに電話してみた。
Tは前の会社の同じ年で変態男。伝説は語りつくすことができない。
会社で同じ部だったIさんのホームページを2chでエロサイトまがいの紹介で直リンクを貼り付け、Iさんのホームページを閉鎖に追いやったり、会社で夜中に他の人のPCの壁紙をエロ壁紙に変えまくってみたり、自分の女性上司の旦那さんのホームページにサイバーテロ攻撃（F5アタック）を仕掛けサイトの累計訪問者数を一晩で10倍にしたりする危険人物だ。
でもやっぱり一番すごいのは、六本木の某S・・・いや、ここで書くのは辞めておこう。話を戻す。電話をかけて「ひさしぶり」と言った次の一言が
「先輩のSさんと飲んでんだけどお前もこれから恵比寿来いよ！」とのお誘い。その電話のテンションが高いこと高いこと。一発キメたノリピーもびっくりのハイテンション。
んで、恵比寿駅についた後、寿司屋で合流。
Iさんとか、Sさんとか懐かしい顔ぶれ。あと同じ会社だった人も他にいたけど、飲んで騒ぐはしゃぎっぷり。他の客は近くに寄りたくないだろこれ。そして飲む飲む。とにかくみんな飲むペースが早い早い。みんなのテンションに追いつけない。
その後、いろんな寿司をオーダーしてたべて飲んだけど、ものの1時間で酒に酔っ払いすぎた。寿司屋の後は恵比寿の別の店に入り、なぜか六本木に移動して、そのあとまた恵比寿に戻ってSさんの店に入り、そのあとカラオケに行った。
カラオケは途中で抜け出したのだが、それでも家に帰宅したのは朝の5時。久方ぶりのタクシー帰宅すよ。ちなみにそれは月曜日の話。週に3日以上はこんな感じなんじゃなかろうか？バブル世代もびっくり。
仕事っぷりは相変わらずスペシャルなようですが、それにも増していまだにバイタリティを維持してるってのが本当に信じられない。素直に関心してしまいました。
まぁ、とりあえず長年の疑問が解決してよかった。
私の結論は... いま検証してみてもなお普通じゃないし、当時から尋常ではなかった人たちだったということだ。正直いって、こんなこと普通の人は毎日続けられないし、あのメンバーの方々には今のバイタリティのまま10年後も20年後もそのままであってほしいと願う今日この頃です。
そして、世の中は不景気と叫ばれてるけど、まだ「パーティ」が一部では続いているんだなと実感。いかに自分が平凡な人間かを思い知りらされつつも、なんだか少しホッとする今日この頃。
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※2010年9月追記
登場人物のTや関係者の皆様は会社は新会社に移行したようですが、どうやら相変わらずっぽい。何より。
