流されず逆らわず

コンピュータ関連のお仕事をしております。不惑を超えても惑い続ける男です。二児の父。

mixiの日記をアーカイブする(8)

今回も引き続きmixiの日記をアーカイブしていく。

こんな話も出てきた。当時はつらかったけど、まぁ今となっては良い思い出。


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ありえない話。    2009年09月23日01:36


会社の人に前の会社どうたったすか?みたいな質問をされたときに以前の話をすると、大いに驚かれることが多い。まぁ、だいたいが酒の席で会話の流れで、私のちょっと変わった体験談を話すと軽くドン引きされる・・・ということがままあるのだ。


いわゆるカルチャーの違いと言ってしまえばそれまでかもしれないが、会社が違うとこうも違うのかと思ってしまう。自分が面白い話と思いながら話すと、「それは社会人的にありえないよ。面白いんだけどネタでしょ・・・」的な雰囲気で返されて、じゃっかんテンションが下がる。


今の会社の人たちはとにかく堅実な人生を歩んできた人が多く、ちょっと変わった体験談としてもらえず、ネタとして認識されてしまうのだ。


転職した当時はそのギャップに驚いていたが、だんだん慣れてきた。
どんな体験談をしたのか思い出して見ると・・・


・新卒として入社する3ヶ月前、入社予定の会社が買収されることを新聞で知り、あせっての人事部に電話したら「私も寝耳に水で・・びっくりしてます!」とか言われ入社前から将来が不安になる


・3ヶ月の新人研修が終わったあと配属されたが、配属先の部長、課長、ブラザー(教育担当)、SE、プロマネの人たちがまとめて会社を辞めてしまい、ほぼ何もわからぬままメインの営業担当になる


・その引き継いだプロジェクトがトラブルだらけにもかかわらず上司が助けてくれないという危機的な状況に陥り、ちょっとおかしくなる


・上司から転勤するならどこがいい?と聞かれ、何の疑いも持たずに「名古屋がいいです」と答えたらその数週間後に名古屋転勤を言い渡され大いに凹む


・2度目に自社が買収された時は、社員への通知よりも海外のニュース速報の方が早く、2chの書き込みを見た同期から教えてもらう


・知らない部長から突然「私が新しい上司ですヨロシク。面談はいつにしますか?」とメールが来て思わず固まる


・上司から何の説明もなしに部署異動をすることを皆の前でいきなり伝えられ、愕然とする


うーむ。
文字にするとそれほど凄い内容じゃないないかもしれん。けど、こんな社会人はたしかにありえないかもしれないと考えられるようになってきたのは私が組織に馴染んできた証なのかもしれない。


昔懐かしくもあり、でも振り返りたくないビミョーな過去。

書き出した体験談の多くは自分の昔の記憶に頼っているだけにイマイチ信憑性に欠けるのだが、入社したころはとにかくフツーじゃない会社だった気がする。ただ、本当のところはどうだったのか非常に気になる今日この頃。

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