流されず逆らわず

コンピュータ関連のお仕事をしております。不惑を超えても惑い続ける男です。二児の父。

盗まれてもブルーにならない方法

さっき、自宅近くでかわいがっているチャリ(Louis Garneau TR-1)を盗まれた。



最初は事態を把握できず、こんな感じでした。



 ( ゚д゚)

  ↓

 (;゚ Д゚) …?!

  ↓

 (つд⊂)ゴシゴシ

  ↓

 ( ´Д`)・・・諦めてケーサツに盗難届けだすか。。。

 って感じ。



高校時代にも2回チャリを盗まれているので、チャリを盗まれたのは人生で計3回目。
他にも原付を盗まれたこともあるので、俺って乗り物をよく盗まれてるなーって思う。(治安が悪いところに住んでるわけではないのですが・・)



自分のものを盗まれるのは本当に腹がたつ。そして、そんなことを簡単にしてしまう人間は許せないと思う。

そんなときに思い出す会話がある。その昔、原付を盗まれた直後に、会社の後輩で超ポジティブシンキングなK君と話をして、ちょっとだけ救われた事があるのだ。
万人におススメできる考え方ではないけど、一つの考え方としてありだと思う。





後輩K 「nagasさん、原付盗まれたらしいですね」



自分 「そうなんだよ、かなりブルー。わが子をさらわれた気分だ」



後輩K 「それは大変でしたね〜・・・。でも、多分盗んだんじゃないですよ。nagasさんの事が超大好きファンが勝手に拝借しちゃったんですよ、きっと」



自分 「はぁ? 意味わかんなくね?」



後輩K 「だから、nagasさんの事が大好きで、超スーパーかわいくてイケてるギャルがいるんだけど、内気なせいでnagasさんに好きだって言い出せないから、代わりとしてバイクを盗んじゃったんですよ。原付はたぶんその娘が自分の部屋の中で、原付を大切に磨いたりして手入れしてくれてますよ♪」



自分 「意味わからねー。っていうか、キモくね〜!?」



後輩K 「そうすかね。。?ところでnagasさんって誰が好きでしたっけ」



自分 「芸能人だったらほとんど誰でもいいけど、あえて言うなら加藤あいかなー」



後輩K 「あー、じゃ、加藤あい激似のカワイイ娘が、たぶん自分の部屋の中で原付をかわいがってくれてますよ。想像してみてくださいよ」



自分 「え〜、うーん・・・。あー、ちょっといいかも・・・、っていうか、超いい!」



後輩K 「でしょ!? 原付はもう戻らないと思いますけど、そのかわいいコに免じて許してあげてくださいよ」



自分 「そ、そうだなー。じゃしょーがないな。原付はそのコにあげちゃうか」





みたいな会話だったと思う。
今ふりかえって考えてみると怖ろしくアホな会話であることは疑いようもないが、こんな一言でも少しは救われる事があるのが人間ってもんだ。

そして、こんな一言で大いに救われる俺って結構しあわせなヤツだと思ってみる。

以降、何かを盗まれた時には、自分がまだ見たことがない、自分のことが超気になっているすごくかわいいコの仕業だと勝手に解釈するようにしました。


んで、今度の自転車はどんなかわいいコが盗んだことにしようかなーと思う今日この頃。


    • 2008年7月15日追記--

http://d.hatena.ne.jp/asami81/20080714/p1

↑きっと、asami81さんのことが好きでたまらないけどかなりシャイな超かっこいいイケメンのアイツが盗んで、自分の部屋の中で大事にしてるものと思われ。