流されず逆らわず

コンピュータ関連のお仕事をしております。不惑を超えても惑い続ける男です。二児の父。

トルコ旅行9日目(イスタンブール3日目、旅行最終日)

トルコ旅行最終日



 8時起床。帰国翌日から出社するので、体を慣らしておかないといけないのだが、すっかりすっかりトルコ時間に慣れてしまった。



 会社の人たちにお土産を買わないといけないので、グランドバザールでお土産を買うことにし、10軒ほど土産屋をまわり、適正価格を見極めてから購入。お土産やはどこでもほとんど同じデザインのTシャツを扱っているので、交渉がしやすい。



 途中、とあるみやげ屋で「トルコの女を買わないか」と、誘われたが丁重にお断りする。たしか初期提示額で、日本円で3万近くだったと思う。おそらく旅行者向けに斡旋をしてるみやげ屋もあるんだろう。最終日に変なトラブルに巻き込まれたくなかったので、すぐに店を出たのだが、後で考えてみて話のネタに詳しく聞いておけばよかったなー。とチョット後悔。


 その後、バザール内でトルコで最後のチャイを飲む。トルコの雰囲気にもだいぶ馴染んできた気がする。そして、最後の土産としてトルコ石とトルコ絨毯を買う。トルコ絨毯は、土産としてははっきり言って高いなー。

その後、飯を食い、チューリップモスクというモスクを訪れ、地下鉄の駅からイスタンブールの空港に向かう。


 道すがらトルコ旅行のことを考える。9日前には全く知らない異国の地だったのが、今では慣れ親しんだ土地のように感じてしまう。アジアでもない、ヨーロッパでも中東でもないその雰囲気が、なんとなく懐かしく、それでいて初めてのような不思議な気分にさせるのだろう。



 空港で早めにチェックインを済ませ、搭乗口へ。すると、こんなにも沢山の日本人がトルコにいたのか・・・と唖然とする。旅の途中、ほとんど日本人には出会わなかったんで、正直ビビった。また、スーツ姿の人を久しぶりに見て、新鮮に思う自分に驚く。スーツ姿の人は、JTBのツアコンだったんですけどね。


帰りの飛行機の中ではほぼ熟睡してしまったため、ほとんど覚えていない。
どこでも寝られるのが自分の強みだ。

明日からは日常に戻る。けれどもこの旅行のことをずっと忘れないようにしたいものだ。