流されず逆らわず

コンピュータ関連のお仕事をしております。不惑を超えても惑い続ける男です。二児の父。

amazon での返品方法。やってみたらとても簡単だった!

  つい先日、amazonで買い物をしたところ、サクラが書いたレビューにひっかかって粗悪品を購入してしまい、とても悔しい思いをしたことを書きました。商品がとても残念だっただけでなく、不正なレビューに騙されたことでとても悔しい思いをしたのです。


 しかし、その後にamazonで返品処理を試みたところ、意外なほど簡単に返品できたので備忘録代わりに書いてみることにしました。「えっ?こんなに簡単に返品できの?」と半ばあっけにとられてしまいました。


 今回、私は買い物で悔しい経験をしたけれど、結果的にプラスマイナスゼロ、いや、むしろ最終的には経験値がプラスになった!と(プラス思考で半ば無理やり)思ったので、備忘録ついでにamazonでの返品方法を書いてみることにします。

 

 

 

簡単な経緯

 前回のエントリーに書いたのですが、最近は(これまで趣味だった家電量販店巡りに代わってamazonでのお買い物が趣味になってしまったことを書きました。

 

nagas.hatenablog.com

   そして、amazonでBluetoothイヤホンを買ってみたところ、まんまと粗悪品を掴まされてすごく悔しい思いをしたのです。とっても残念なイヤホンでした。うわ~、すげー悔しい!と思ったのが前回のお話。 

 

nagas.hatenablog.com

  これまで、私の場合は幸か不幸かいままでamazonで返品処理をすることがなかったの気が付かなかったのですが、amazonアプリの画面に「返品する」の項目を見つけました。あ、そうか。返品できるのかなこれ?と思ったことがきっかけです。


amazonでの返品方法

 amazonでのアプリを使った返品方法は簡単な手続きでした。アプリから返品手続きができて自宅まで取りに来てもらえるし、簡単なパッキングをしてプリントアウトをした宛先を荷物に張り付けるだけの簡単なお仕事なので、自宅にプリンタさえあれば簡単に返品できちゃいます。

 

・スマホのアプリからの返品手続として、アプリの「注文履歴」から「商品の返品」を選択する

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 ・次の画面で返品理由を記載する

 

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 ・アプリの画面下(もしくはメールアドレスに記載されたURL)に記載された方法にしたがって、プリントアウトをする

 

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 ・メールに記載されているURLから指定の紙をプリントアウトする

 

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 ・荷物をパッキングし、プリントアウトした紙を貼り付ける

 

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 ・アプリ経由で荷物を取りにきてもらう。

 荷物を配送業者さんにとりにきてもらうことが可能です。配送のときと同じように時間帯を指定することが可能です。 荷物を渡すと、事前に用意されていた配送伝票の控えを受け取ります。配送手続きはこれで完了です。

 

 ・数日後、amazonからキャンセルを受付のメールをもらう

 amazonから返品処理をおこなった内容のメールが送られてきます。私はクレジットカードで決済していたので、数日後にキャンセル処理が反映されることが書かれています。さらに数日後に、無事にクレジットカードのキャンセル処理が完了したことを確認しました。

 

注意事項

 2018年10月7日時点でのamazonの返品・交換条件は商品が到着後に30日以内に返品・交換の手続きを完了させることです。30日を過ぎると返金額が20%減額されてしまいますのでご注意ください。

 また、最近はamazonが発送だけしている商品もありますが、その場合は交換の対象外です。なお、返品理由(トラブルや不具合、購入者都合か、など)によって返金ルールが異なりますのでご注意ください。

 

購入者都合の返品・交換

 未使用で未開封の場合は商品代金(税込)が全額返金されます。開封済みの場合は商品代金の50%が返金されます。注意事項としては、ギフトラッピング料は返金されません。また、例外を除き購入者の負担となります。なお、服やファッション小物、シューズ、バッグ、30万円(税込)未満の腕時計、ジュエリーなどは試着後の返品が可能なようです。

 

 以下はamazonに記載されている返品ルールです。(2018/10/7現在のものです)

・トラブルや不具合による返品・交換
商品代金、配送料・手数料およびギフトラッピング料を全額返金または同一商品と交換されます。

・返品・交換を承らないケース

受注生産品、特注制作品、刻字入り商品、およびサイズお直し品など返品できないもの
メーカー既成の外装で配送した商品を返送するときに外装がない場合や、外装のみに損傷がある場合など。また、メーカー既成の外装に直接出荷伝票が貼られているという理由の返品対象外です。

 

・購入者理由による返品・交換ができないケース

使用済みまたは開封済みの消耗品
メーカーが初期不良と認定していない場合(液晶パネルのズレ、ドット抜け、使用後の外観の傷など)
拡張機器の増設や、パーツの取り替え、商品自体を改造、調整した商品
お客様のご要請でメーカーから鑑定書・鑑別書の発行を受けている商品
車用タイヤ・ホイールセット
リチウム電池、およびそれを内蔵する商品 (中国からの返品の場合、返品のための輸出が法令等により制限されているため、お客様都合による返品・交換は承りません。)
その他、商品詳細ページに返品できない旨の記載がある商品

 

・amazonマーケットプレイスの出品者が発送する商品の返品・交換の条件
 出品物の多くはAmazon.co.jp と同等の返品・交換の条件が設定されていますが、一部は独自の返品・交換の条件が設定されているので、出品者のプロフィールページにある「返品および返金について」から確認するのが確実です。

 

トラブル、もしくは不具合による返品・交換

 商品代金、配送料・手数料およびギフトラッピング料を全額返金してくれるか、同一商品と交換してくれるようです。

 

返品・交換できないケース

 返品・交換ができないケースとしては、以下のとおりです。

・受注生産品、特注制作品、刻字入り商品、およびサイズお直し品
・メーカー既成の外装で配送した商品を返送するときに外装がない場合や、外装のみに損傷がある場合
・メーカー既成の外装に直接出荷伝票が貼られているという理由の返品


 などなど。ざっと眺めた感じでは返品ルールは常識の範囲内ですね。

 

amazonさんマジ半端ない。凄い

 折りしも、成毛眞さんの著書の「amazon 世界最先端の戦略がわかる」を読んでいる最中だったので、そのすごさを実感したわけです。とにかくamazonは仕組みがすごい。もはやamazonで買わない理由はないってことがよーくわかりましたわ。

 

amazon 世界最先端の戦略がわかる

amazon 世界最先端の戦略がわかる

 

  いまでも生鮮品などはamazonで買うことはないけれど、リアル店舗(&倉庫)とドローンによる配送などの物流を日本でもきっちりと整備できたら、もうamazonで買わない理由はなくなるな、と肌で感じさせられたわけです。まぁ、この本はこんど別にレビューしてみようと思います。

 

まとめ

 通販の返品、というと面倒な手続きを想像してしまいますが、私がおこなった返品処理は驚くほどスムーズでした。さすが!返品制度が鬼のように充実しているアメリカの通販会社の仕組みと実感しました。

 

 今回、私がすぐに返品するという発想に至らなかったのは、返品が面倒という先入観と、詐欺まがいの製品を前に悔しさが先にたったために、返品するという選択肢に考えが及ばなかったわけです。私も経験がまだまだ足りませんなぁ。 


 と、思うと同時に、サクラのレビューが後日にしっかり削除されていたことや、簡単に返品できる仕組みを実感することになり、「これからもどんどんamazonのお買い物でチャレンジできる」と思った次第です。っつーか、amazonはマジで死角がないね。