流されず逆らわず

コンピュータ関連のお仕事をしております。不惑を超えても惑い続ける男です。二児の父。

私もスターをいただきました


他の方のエントリーにも「梅田先生からスターもらった。うれしい」と書いてあったので、便乗して書いてみます。

私も梅田先生からスターをもらいましたが「あー、これがコールトンの例か」ということを思っちゃいました。


コールトンの例とは、梅田先生の「ウェブ時代をゆく」に書かれているミュージシャンの例です。
ある男がミュージシャンを目指すために仕事を辞め、ブログに曲をアップし続けたところ徐々にファンが増えていき、やがてミュージシャンとして成功するというサクセスストーリーです。
この例、販売促進に金をかけたり、CDをガンガン売って稼ぐメジャーレーベルの手法とは異なり、ネットとそこで生み出されるコミュニティをうまく活用した成功例として挙げられてます。



梅田先生も、ブログを書くことにより、『ネット上に志向性の共同体を形成し、ファンと一体となる』ことを体現されているのだなぁ・・・と。そして、『ファンはアーティストと友達になりたいという重要な発見』を身をもって実感しているんでしょうね。
そして、梅田さんはそんなヨロコビを多くの人に感じて欲しいと思い、いろんな人にスターをつけているんでしょうなぁ。・・・と勝手に想像しちゃいました。


本を読むだけじゃ感じられない感動を味あわせていただきました。ありがとうございました。