流されず逆らわず

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ショーケンの逮捕に思う

「萩原容疑者、反省して」=映画製作委がコメント



途中降板した映画「透光の樹」の出演料をめぐり、萩原健一容疑者(54)が恐喝未遂容疑で逮捕されたことについて、同映画の製作委員会は7日、「今回の仕事の過程で萩原氏は一俳優としての役割を超えて、常軌を逸した行動をとった。暴力あるいは暴力団の名前を使った脅迫などは許されるものではない。萩原氏は警察当局の判断を真摯(しんし)に受け止め、反省していただきたい」などとするコメントを発表した。(時事通信



はっきり言って、想像の域を出ないが、萩原健一はつくづく可愛そうな人だと思う。メディアでは萩原氏が一方的に悪いようなコメントを流しているが、おそらくどっちもどっちってぇのが真相だろう。ただ、萩原氏は常識の考慮が欠けていただけの話だ。



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映画に携わる方々のリアリティが欲しいなら、この小説をお読みください。

光源 (文春文庫)

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