流されず逆らわず

コンピュータ関連のお仕事をしております。不惑を超えても惑い続ける男です。二児の父。

わかりやすさって大事よね


キャッチーなコピーで人は集まるのか?って話しです

この前、電車の中で若い学生風の女性3人のこんな会話を話してました。
女1「私、ソフトバンクの携帯に変えようかな。だってドコモ高いし」
女2「980円って安いよね」
女3「うん、やすいやすい」


私はソフトバンクの携帯も使っているが、もし知人に「ソフトバンクどう?」って聞かれても推奨はしないだろう。なぜなら、安さを追い求めたとしても、通常の使い方をしている限りあまり安くならないからだ。

ソフトバンクの0円ケータイもそうだし、ホワイトプランもそうだ。よくよく検証してみると、色々なトリックがある。ま、そこのところはネットでさんざん皆が検証してるので、みなさんおわかりだと思います。(ホワイトプランでいえば、回線維持するだけだったら間違いなく安いけどね)


というわけで、
わかりやすいキャッチフレーズに人は弱い。
特に、その分野についての理解が不足している人に対し解りやすい単語で訴えかけることは効果絶大である。最近の小泉内閣はそのよい例でしょう。いいか悪いかは置いといて。


センセーショナルなキャッチフレーズで、人を惹きつけるのは昔からあったらしい。日本最古のキャッチコピーは平賀源内がつけた「土用の丑の日」といわれている。


安永4年(江戸時代)の夏、江戸のウナギ屋が売れなくなって困っている鰻屋が蘭学者平賀源内の所に相談に行きました。
すると源内は万葉集に登場した和歌
「石麿にわれ申す夏痩せに良しといふ物そ鰻取り食せ」にヒントを得
(「丑の日に「う」の字が附く物を食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得た説もあり)、店に「本日、土用の丑の日」貼り紙をしたところ江戸中の評判になり、ウナギが爆発的に売れこの日が丑の日だったことから、それ以来、土用丑の日にウナギを食べるようになったようです。

Catchcopy.netより)



昔からわかりやすいフレーズってのはあったんですなぁ。

ちなみに私が最近心惹かれたキャッチフレーズ。それは


「24歳の女性と今日飲み会するんだけど、来る?」


でした・・・ってこれキャッチフレーズじゃないな。
こんなオチですみません。