少し前の話になってしまいますが、手持ちのサーモスの水筒(JMY-501 NVY)の塗装をはがしてみました。意外と簡単で短時間に剥がすことができたので、やり方をここに書いてみます。(左が塗装のはがし前、右が塗装のはがし後)
目次
やろうと思ったきっかけ
サーモスの水筒って軽くて保温効果が高くて便利ですよね。私はここ6年ぐらい愛用しています。でも、サーモスの水筒は数年使っている塗装がところどころはがれてくるのです。使っていて少し恥ずかしいなと思い、100均のカバーをつけて使用してました。
私のオフィスでも携帯用の水筒を使っている人は多くいますが、私と同様に塗装の剥がれが気になる人が多くいます。中には水筒の塗装をはがそうと金属製のタワシでゴシゴシこすってみたけど、うまくはがれなかった...っていう方もいました。
私の場合は、サーモスの塗装がはがれすぎてしまい、あまりにも格好悪かったので、見かねて妻が新しい水筒を買ってくれたのですが、たまに以前に使っていた水筒を使ってみたりするんですよね。前の水筒は何年か使っていたので少し愛着があるのです。また、機能的には何ら不満がないので捨てるには少し忍びない。
というわけで、捨てることができず、たまに気が向いたときに使っていたのですが、先日、何気なくネットを見ていたらサーモスの塗装はがしをしているブログを見つけてしまったので、私も試しにやってみようと思った次第です。
用意したもの
私が塗装をはがすために用意したものはこれです。
・サーモスの水筒
・塗装剥がし(ダイソーで購入)
・新聞紙
・ティッシュ
必要なのはこの4つだけです。
塗装剥がしは近所にあるダイソーで買ったスプレー式のものを買いました。(税込み216円) 本当は液体式の塗装剥がしとハケがあればよかったのですが、近所の100円ショップにはスプレー式のものしか売ってませんでした。まぁ、結果的に何の問題もなく作業ができました。
手順
私の水筒(サーモス JMY-501 NVY)はたぶん6年ぐらい使っているコレです。
塗装がはがれ過ぎてちょっとやばみ感がありまくりです。これの塗装を剥がします。
作業場所
作業は薬品を使った塗装剥がしを行うため、屋外で行います。けっこうにおいが出るので、できれば広い場所のほうがよいです。
簡単な手順
①スプレーで10センチ程度離して、塗装を剥がしたいところに直接スプレーします。そのままにしておくと液体が流れてしまうので、新聞紙をあらかじめ敷いておきます。
②はがしムラができないように、何度かスプレーで必要箇所に上塗りします。
③15分ほど放置します。
④ あとは、塗装部分がシワシワになって浮き出てくるので、ティッシュなどでふき取れば、塗装ごとふき取ることができます。
たまに塗装が残ってティッシュでふき取れない部分がでてくることがありますが、その場合はタワシ的なもので軽くこすってあげれば、すぐに塗装がはがれます。
こすっても塗装がはがれない場合は薬品がうまく定着しなかったと思われるので、先の①~④の作業を繰り返せばOK。私の場合は1回で問題なくふき取ることができました。作業時間は準備から片付けを含めて30分程度で終わります。
完成品
というわけで、塗装をはがし終わったのがコレ。
けっこうサイバーな感じになりました。自分の水筒でないみたい!!
これで使用中にちょっと恥ずかしい思いをせずにすみますwww
なお、THERMOSの文字部分だけ一部塗装が残ってます。これは、THERMOSのロゴとして白色の塗装が上塗りされていた部分で、塗装が厚かったためにはがしきれず残ってしまったものです。
もう一度同じ作業をすれば確実に剥がれると思い迷ったのですが、これはコレでありだなと思ったので、あえてはがさずにそのまま残しています。
今回の作業は特にスキルもいらないし、必要なものも少なく、短時間で終了するので気になっている人はぜひトライしてほしいです。私自身、普段はDIYなどをほとんどやらないので、初心者でも困ることはないと思います。
まとめ
最近では水筒を持ち歩くのがけっこう一般的になりましたね。サーモスの水筒を持っているけど、旧タイプのもので塗装がはがれていて持ち歩くのが恥ずかしい、という方はぜひぜひお試しください。
かかる時間は30分ほど、コストもほとんどかけずに塗装剥がしをおこなえて、自分の持ち物感が高まってちょっぴりうれしい気分になりますよ。