流されず逆らわず

コンピュータ関連のお仕事をしております。不惑を超えても惑い続ける男です。二児の父。

SEIKO SBTM217を買ってしまった

たまに腕時計がほしくなることってありませんか?

私はときどき腕時計が猛烈に欲しくなります。理由は全くもって不明ですが、もしかしたら、私にとって時計は物欲の象徴なのかもしれません。

まあ、これが高価な買い物だったら困りものですが、高級舶来物をほしくなるわけでもないのであまり気にしていない。


しかし、私は最近時計を買おうとすると困ったことがある。私のおっさん化が進行してしまったせいで、時計をすると肩こりを感じるようになってしまったのだ。

私にとってこの事実はかなりショックだったが、事実なので仕方ない。まさか腕時計を身に着けただけで肩がこるようになるとは思わなんだ。


なので、腕時計探しをするわけだが、軽い時計で最優先で仕事につかえて、お財布にもそこそこ優しくてそんなに安く見られない時計を探すことにしました。

ですが、軽い時計って条件で探すとあまりないものですね。


機械式の時計はその多くがごつくて重い。時計選びの方向性を変えてスマートウォッチの購入を一瞬考えたが、毎日充電しなきゃなのは美味だし面倒だし、健康管理の機能などはあまり興味ないし、メール通知機能なども別にいらないし。

どうせ次世代になったらもっと使いやすくなるんだろうなーなどと考えるとあまり触手はうごかない。


結局、今回の買い物はスタンダードなデザインの時計で、できるだけシンプルなもの、そして軽いことを最優先で正確に時刻を刻むことに特化した時計にしようと決ました。



そうなると、ソーラー電波かGPS搭載した時計。



国産の腕時計を調べてみると電波ソーラーではシチズンがセイコーよりも一世代ほど技術的に先行していることがわかった。


しかし、私の好みのデザインがあまりない。カシオの機能や価格は魅力的なんだが、時計としてみた場合のブランドというか先入観があるせいでテンションが上がらん。

カシオ=G-Shockの会社ってイメージが大きすぎるからか。


GPSはなんとなくのあこがれがあるんだけど、ほとんどがゴツいデザインで重い時計のようなのでで断念しました。地球上に死角なしと言われても、俺ほとんど国内から出ないしなぁ。


んで、迷った末にこれにしました。
SEIKO SBTM217 セイコーのスピリットシリーズの
電波ソーラーでチタンのモデルです。



この時計の特徴は
 ・オーソドックスなデザイン
 ・電波ソーラー(ただし国内のみ)
 ・チタン製ですごく軽い


使い始めて1か月ほど経ちますが、満足度はそこそこ高いです。上位モデルのブライツと迷いましたが、私にとって時計としてのブランド力ではGS(グランドセイコー)未満のモデルはほとんど差がない印象なので、あまり迷うことはありませんでした。


チタンなのでステンレスと比較すると重厚感が感じられないという人はいると思います。ブレスレット部分の見た目の派手さはありませんが、とにかく軽い腕時計で、仕事に使えるデザインの時計としてコストパフォーマンスは高いと思います。


軽く時計が欲しくて、正確に時を刻んで、ビジネスに使える時計が欲しいってひとにとっては十分な選択肢になり得る時計だと思います。