そうそう、こんな話もあった。スニーカーの捨て時の話。
いまでも相変わらずスニーカーの捨て時は難しいですけど、いろいろなものの捨て時って難しいですよね。「トキメキの魔法」的な本もありましたが、長く付き合ったモノに感謝することと、別れることの難しさは歳をとってもあまりかわらないんだろうなぁと実感。
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スニーカーブルース
2008年05月19日01:16友人の友人まで公開
なんだか最近は普通の日記というか雑感がなかったので、ここで雑感を少々。
世の中に苦手なものは沢山あるけど、特に昔から整理するのは苦手なんです。部屋や机の上を整理するのとか、頭の中を整理するのとか。
整理を心がけようと昔から意識するようにはしてるけど、なかなか治らない。本当に困ったものです。けど、こんな自分の欠点はいわば個性ではなかろうか・・・と、無理やりポジティブに捉え、割り切った上で半分あきらめて毎日を過ごしております。
いやはや、、、整理するってのは本当にムズカシイ。
多くの人が言っているように整理することってのは、カテゴライズすることと要不要の切り分けをすること。そう考えると、整理の本質が「捨てる」ことっていうのはかなり正しいと思う。とくに、身の周りの物を整理するってのはなかなか難しい。色々な理由があるけど、時間が経つにつれてモノに愛着がわいてしまい、捨てられなくなることが多い。
たぶん、人それぞれ捨てられないものってあると思う。それが、
・ある人にとっては昔の服だったり、
・ある人にとっては思い出の小物だったり、
・ある人にとっては昔の本や雑誌だったり
・CDやマンガだったり、
・VHSビデオが家に無いのに、なぜか怪しげなビデオテープだけあったりするXXXXさんだったり。
・・・と、まぁ寄り道してしまいましたが、私に捨てられないものはたくさんあります。そのうちの1つ、特に捨てられないのが「クツ」。特にスニーカーは捨て時に困る。
スニーカーってのは、ピカピカだとなんだかちょっとだけ恥ずかしいし、けど、ボロボロだとやっぱり恥ずかしい。だからこそ、捨て時に困る、けど、、それ以上になんだか愛着がわいちゃう。スニーカーを捨てるのはいっしょに思い出も処分しちゃうようで、少しだけ寂しくなる。
ずーっとお付き合いしてきたので迷ってましたが、ボロボロになった2足をとうとう処分しました。
いままでお世話になったスニーカーに対する感謝の念と供養ついでに、思い出を語ってみる。
スニーカーその1:CONVERSE ALL STAR
大学時代にマイミクの「けん」が数ヶ月をマニラで過ごしていたとき、無理やり日本から押しかけて、遊びに行ったときに買った一品。買ったのは1997年のことだから、かれこれ11年ほどお付き合いしたことになる。マニラのマカティ地区にあるランドマークの靴屋で買ったスニーカーで、たしか日本円にして1500円ぐらいだったと思う。
1997年といえば、NIKEのAirMaxが大流行した後で、時代はハイテクスニーカー全盛の時代。ローテクスニーカーはいかがなものかと思ったけど、その後にハイテク系は下火になり、後で思い返してみるとベーシックなデザインでなかなか使い勝手が良く、安い買い物だったなぁ。
大学の卒業旅行にも活躍してくれたけど、クツの先がゴムでできているのために通気性が悪く、毎日履くと香ばしいニオイを発してくれるのが発見でした。近所のゴミだしから数週間の旅行まで、大活躍していただきました。
スニーカーその2:Adidas STAN SMITH
たぶん、社会人3年目ぐらいの時にかったスニーカー。2000年頃だったけか?どこで買ったか覚えてないけど、たしか新宿だったと思う。真っ白なスニーカーだったので、ちょいと汚そうと思い当時住んでたマンションから近くの大井運動公園まで無理やりジョギングしに行ったのを覚えてます。
一時期は狂ったように履いていましたが、社会人になるとなかなか思ったように汚れてくれず、もどかしい思いをしたのを思い出します。。あと、これを見ると、なぜか転勤していた名古屋時代を思い出して懐かしい気分に浸ってしまいます。
と、まぁ思い出を書き連ねて見ましたが、できれば次に買うスニーカーも長くお付き合いできる一品に出会いたいものですなぁ。
マイミクの方々は、捨てられないものってなにかありますかねぇ。