流されず逆らわず

コンピュータ関連のお仕事をしております。不惑を超えても惑い続ける男です。二児の父。

徹底抗戦

会社の後輩さんから借りて一気読みした。


印象は「検察は怖い。そしてメディアも怖い」。この一言に尽きるだろう。


徹底抗戦

徹底抗戦

この本は、時代の寵児と言われたホリエモンホリエモンによるホリエモン事件をホリエモン側から見た真実が書かれている。
随分昔に佐藤優さんの「国家の罠」を読んで国策捜査の恐ろしさを感じていたのだが、この本でも同じ事を感じてしまった。


事件を運命として受け入れて相対するホリエモンは、生きるパワーに溢れた人だってこと。
こんなにパワフルに生きてみたいものだ。


たぶんこの人はいつの日か復活するだろう。


この一連のホリエモン事件は、いったい日本に何をもたらしたのであろうか。