流されず逆らわず

コンピュータ関連のお仕事をしております。不惑を超えても惑い続ける男です。二児の父。

アホの壁

アホの壁 (新潮新書)

アホの壁 (新潮新書)


この本は決して「バカの壁」のパロディではない。タイトルを見て勘違いしないように。


改めて筒井先生はいつまで経っても変わらないことを痛感した。

この本はアホになりながら読むには最適だ。人間は考えるアホなのだ。フロイト的な解釈をして、様々な行動を解説するギャグも炸裂。
以前にどこかで見たことがあるようなないような、けど楽しい。


筒井先生のドタバタコメディやらエッセイを読んで大いに楽しんだ人にとっては必読の書でしょう。
ただ、この本をスタンダードだと思ってしまうと変人扱いされてしまうので大いに注意が必要。