梅田望夫さんの『ウェブ時代 5つの定理 この言葉が未来を切り開く! 』を読了。
一流の人たちの言葉にはチカラがあり、魂が宿り、それを受け取る人によっても、そのパワーや質の受け取り方が違うのだ。梅田さんの著作には、これまで何か先天的な楽天性のようなものを感じていたが、これは間違いで前半部分の記述を見て、後天的なものであることを知らされました。
- 作者: 梅田望夫
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/03/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本は起業家もしくは将来に起業することを目指す人が読んでこそより輝く本だと思う。
そうじゃない私のような「普通の企業人」にとっては、企業の中で自分を高めて組織ををいかにエンパワーしていくかという観点で考えながら読むと価値があると思う。
ウェブ時代に成功するための条件!? いや、ここに書かれているのはこの時代に成功する条件ではなく、多くの時代に当てはまることかもしれない。何が必要なのか?そのカギは自分と組織にある。技術?執念?パワー?組織力?哲学?運?
好きなのは
「AクラスのひとはAクラスの人と一緒に仕事をしたがる・・・(後略)」というシリコンバレーの格言。
でも、この言葉達は、いまの私にはまぶしすぎる。(個人的に仕事で色々と凹んでいるので・・・)はやく今の仕事を終え、次のステップにいけるように努力し、改めてこの本を手に取ろうと誓いました。