つい先日、飲み会をしたのだが、そこで話した女性に「以前バンコクに行ったことがある」という話をしたところ、その女性から「アユタヤに行かなかった？」と聞かれ、お仕事上での出張ライクな旅行だったので、アユタヤまでは足を伸ばせなかった旨を話すと、「何で行かなかったの！本当にあなたはオカシイ」という内容の話をされちまいました。なぜならその女性曰く「世界遺産は貴重だから見ないと損」ってな事をおっしゃるわけですよ。
まぁなるほどと思ったのですが、じゃぁ世界遺産って何？って聞いてみたのですが実はよく知らないとの答え。んで、世界遺産って、知ってるようで知らないよねってな話になりました。
じゃあ世界遺産って何なのっていうと、（以下Web参照）
世界遺産は、ユネスコが制定するもので、2003年11月時点で177カ国が、世界遺産条約に加盟、129カ国に世界遺産の地域が認定されている。世界遺産は自然遺産、文化遺産、複合遺産の３つに分かれており、対立の要因となる文化の違いを超えて、未来に引き継いでいこうという目的に拠るもの・・ってな事が書いてある。
世界文化遺産と世界自然遺産だけで、日本に12箇所も認定されるんですね。
http://sekaiisan.ab-road.net/
http://www.sekaiisan.info/
私が行ったことがあるのは、12箇所中8箇所。
日光の社寺、古都京都の文化財、古都奈良の文化財 、法隆寺地域の仏教建造物 、原爆ドーム 、厳島神社、琉球王国の城（グスク）及び関連遺産群、屋久島
まだ日本にも訪れたことがない、素晴らしい場所があるかと思うと、海外行ってる場合じゃないなと思ってしまったです。
ちなみに暫定リストとしては、平泉の文化遺産（岩手県）、石見銀山遺跡（島根県）、彦根城（滋賀県）、古都鎌倉の寺院・神社ほか（神奈川県）ってのが有るらしい。
日本を代表するアルピニスト曰く、「日本の美しさは、海外の山々を登っいて実感する。四季折々の美しさ、表情の豊かさは日本独特なもので、海外で山を登っているときに思い出されるものだ」という内容を話していたのを思い出しました。
海外に居て日本の良さを知る。何か深いコトバだなと思ったのでした。
