今日(っつうか昨日)、世界一のピッツァってヤツを食べてきました。
白金にあるPIZZA SALVATORE CUOMO(サルバトーレクオモ)というお店です。
白金店はデリバリーをメインにやってるそうですが、一応店内に3つ、外に3つのテーブルがあり、イートインできるようになってます。
どうやらナポリで開催された「ピッツァフェスタ」でチャンピオンになった人が働いてるらしい。お店に行ってみるとチャンピオンの大西さん、ふつーにキッチンでピザを作ってました。大西さんが優勝した大会はどれほど格式がある大会なのか知りませんが、私と同い年なのにすごいなーって思った。そして正直凹んだ。私、普段はピザって言ってるんですが、どうやら食通の方々は皆ピッツァって言うんですな。
このお店、何で知ったかって?・・・ええ。そうですよ。今週のはなまるマーケットで見ました。これは食べなきゃな、と。んで、食べたのはマルゲリータで、1500円でドリンクがセットになりピザが一回り小さくなったランチメニューをオーダーしました。自宅はビミョーに配達範囲じゃないので、チャリで自宅に持ち帰りましたよ。シンプルなピザですが、トマトとチーズの素材をうまく生かしてて、冷めててもイケました。また食べたくなるシンプルな味です。ただ、世界一っつーのは言われなきゃわかんないかなー。味オンチなのかな俺。
ウェブでナポリ風ピッツァをウェブで調べたら、「シンプルなのがナポリ風」なんですな。知らなかった・・・。イタリア政府で大きさや食材の指定までしてるみたいです。なんか、国産牛の定義みたいだな〜。
http://it.news.yahoo.com/040525/2/2sxq7.html
直径35cm以下で、厚さが中央が3mm以内、縁は1〜2cmと決められた。具については、トマトはサン・マルツァーノ産、チーズはアペニン山脈の牛から作ったモッツァレラチーズと決められた。と、イタリア語で書いてあるらしい。読めないんだけど。
まぁ、古くからの伝統を守るためにイタリアの農務省が最近定めたらしいですが、当然のごとく賛否両論あったそうです。必ずしもこのような制度化は必要とは思わないが、大切なのは伝統を大事にしようとする心で、何かがきっかけで伝統を守ろうという気運が高まることが重要ですよね。
ピザ好きの人のご意見を聞きたいところです。
とにもかくにもこのお店、近くにお住まいの方々お試しあれ。