忙しくてなかなか更新できませんでした。この1ヶ月超の間にいろいろあったので更新したかったのですが、そもそもセカンドライフの記事を全く見なくなったなぁといまさらながらに思い、日記に書いてみました。
そう思ったきっかけは「痛いニュース」で見かけたこの記事。
伊達杏子とセカンドライフというコラボレーション。これはもはやギャグかと思った。何もかもありえません。
まぁ、セカンドライフに期待していた人は多かったと思いますが、ベータ版とはいえ諸事情でコケちゃいましたね。多分、今年年末の日経ヒット商品番付では残念賞に仲間入りすることすら難しいかもしれません。ちょっと前にはこんな記事こんな記事もありましたし。
まぁ、今後どうなるかわかりませんが、あおり方がすごくてある種のいかがわしさってのは皆さん間違いなく感じてたでしょう。
って勝手に書いちゃいましたが、お前それ後出しじゃんけんでずるいじゃんって言う人は多いと思いますが、私が言いたいのはそういうことではなく、この種のヒットは予想がつかないけれど、でもネット空間でもう少しリアルな繋がりを求めたい人の欲求は増えてくるので、この種のサービスはいずれかは近い将来にはかなり流行するんじゃないかなと思うんですよ。(セカンドライフがどうってわけではなくてね)
なんでそう思ったのか。
それは、ルサンチマンという漫画を以前に読んだことがあるからです。
職場の同期に面白いからといって貸してもらったのですが、この漫画、近未来のモテない男子がサイバー空間でサイバーな女子と恋愛をするというあらすじなんです。サイバー空間を通して本物さながらの疑似体験をするんです。
モテない男子が何を悩み、そしてネットにハマり、そしてお金を使うのかの心理を描いています。
ネット空間とはいえ楽しもうとするとお金がかかったり、サイバー空間では超美男子なのに実生活ではブ男だったり、ギャップを漫画化してうまく描いています。もしかしたら現実になるかも・・・と、思ってしまいました。
- 作者: 花沢健吾
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2004/05/28
- メディア: コミック
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ネット空間で韓国や中国などで犯罪がおこったり人が亡くなったりという時代なので、セカンドライフに似たのサービスにハマる人はどんどん出てくるのは間違いありません。その中でセカンドライフとほぼ同じコンセプトで流行するのも幾つか出てくると思ってます。そんな中で成功するのと失敗するのはちょっとした差なのかもしれません。
そんな新しいサービスが出てきたときに、セカンドライフは思い出されたりするんでしょうか。
「あー、昔そういうサービスあったな〜」って。
ひとつの始まりと終わり。ちょっと哀愁を感じる今日この頃です。