流されず逆らわず

コンピュータ関連のお仕事をしております。不惑を超えても惑い続ける男です。二児の父。

mixiの日記をアーカイブする(8)

2009年07月22日の日記。まさか昨年(2023年)にも広末が不倫で話題になるとは全く考えもしないよなぁ。昔むかしの広末涼子は確かにかわいかった。でも今は何というかヤバい人...(略)

あともう1つ。昔は撮影したフィルムを現像する楽しみがあったよね。懐かしみ。

 

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写真

2009年07月22日21:46

 

つい先日の3連休、特にすることがなく半ニートな生活を送っていた。
どうしようもなく暇だったので思い立って部屋を整理したところ、撮影済みの「写ルンです」が出てきた。なぜか広末涼子がパッケージの「写ルンです」。

「ん・・・!?なんだこりゃ?」

一体いつ何のために買った「写ルンです」なのか・・・!?必死に思い出そうとしたが、この「写ルンです」をいつ買ったのか思い出せない。うぅーむわからん。しかも、27枚撮りなのに4枚しか撮影していない。


この使い捨てカメラのウリは27枚の撮影に加えて広末の写真が1枚ついているというおまけつきのもの。たぶん、広末の人気が絶頂だったころに発売されたのだろう。想定すると10年前ぐらいに発売されたものか。しかしなぜ?こんなカメラが手元にあるのか??まったくもって不明。まさにミステリーである。この使い捨てカメラに隠された謎を追い求めねばならない。

と、いうわけで、掃除中に出てきた他のフィルムとあわせ、現像してみることにしました。


・・・・・・


んで。。。出来上がった写真をみて驚愕した。「写ルンです」で現像できたのは3枚のみ。

写真1:俺の横顔(ドアップでピンボケしてる)
写真2:俺の寝顔
写真3:俺のティムポ(局部は写真屋が濃い肌色で塗りつぶしてます)


まぎれもなくすべて俺の写真。写真が出来上がって受け取るときに、写真を見ながら店員さんが「間違いありませんか?」と聞いてきたけど、その若い女性店員さんが噴いてたじゃねーか。すげーはずかしい。ホント、まじで勘弁してくれ。

楽しみにしてたのにがっかりしたよ。いや、超がっかりだ。

・・・けど、久しぶりの発見もあった。それは写真が出来上がるまでのドキドキ感と出来上がった時のガッカリ感。。

最近はデジカメが普及したせいで、撮った写真をすぐに確認できちゃうけど、その昔は
期待した写真がうまく撮れてなかったり、意外な写真がよく撮れてたりっていう偶然性を楽しめた。だから、出来上がった写真を見て、何ともいえず複雑に混ざり合った「うれくやしい」的な複雑な気分になったんだよね。


例えて言うなら
「夜のお店に行った友人カメラマンの〇〇〇〇氏が、写真だけで選んだチョイスが自分と想像したのと違う感じでがっかりしたけど、 思い返してみると写真の映り方がすごく絶妙だったので、インスパイアされ作品づくりに活用できそうな予感!」

そんな気分とでも表現すればいいのだろうか...
いやぜんぜん違うな。ちがうよぜんぜん違う。


まぁさておき。
無駄なお金を使ってしまったわけだが、久しぶりに入り混じったワクワク感とがっかり感を楽しめて意外と満足。いったいなぜ謎の使い捨てカメラが俺の手元にあったか不明のままだが、まあよかった、っていうかよかったんだろうきっと。

というわけで、皆さんも部屋から現像していないフィルムが出てきたら試しに現像してみることをオススメします。