いやー、いいもの見つけちゃいました。OKCSC DD4C Bluetooth ケーブル。
一言で説明するとイヤホンジャックに差し込むタイプの「SHURE215」のイヤホンを安価にbluetooth化するケーブルです。こんな製品があったんですね。私のようなライトユーザーでは知らない人も多いと思いますので備忘録ついでに書いてみます。
私のイヤホン歴
私がiPhoneを使うようになってから購入したイヤホンは以下のとおり、iPhone3を購入してからなので、だいたい9年くらいくらいの間で以下を使ってみた事になる。
shure115
shure215
Etymotic Research mc5
shure215SE
BOSE QuietComfort 20i
ほかにもいくつか試しましたが、これまで私は1万円前後のイヤホンを中心に、高くても2万円代のイヤホンでそこそこ音が良い遮音性が高いイヤホンを選んで購入してきました。
イヤホン選びって本当に終わりがない。
良いイヤホンを買おうと思うと高価になりキリがないけれど、私はそれほど違いがわかる男ではない。しかし、通勤時間帯は毎日のように音楽を聴くので、そこそこ高いものを選びたい。
そんなわけで、イヤホンはだいたい1万円弱から高くても2万円代の価格帯を購入してきたのです。
bluetoothのイヤホンを買おうと考えたキッカケ
私は長いことbluetoothイヤホンは充電が面倒なので敬遠していたのですが、満員電車で急いで降りる人の女性のコートに私のイヤホンのコードが引っかかってしまい、一緒に電車を降りるという少し恥ずかしい経験をしてからというものの、ワイヤレスのイヤホンに興味がでてきたため、試してみることにしたのです。
そこで、まずはお試しでamazonでみかけた中国のsoundpeatsというメーカーのQ12というイヤホンをお試しで買ってみたのです。
soundpeatsのQ12は音質は良いとは言えず、遮音性も他のカナル型のイヤホンに劣る事は否定できませんが、もともと懸念していた充電の頻度はあまり気になりませんでした。
私はBluetoothは音が悪いが使い物にならないという先入観が払拭され、利便性が高いと少し感心しました。
しかし、しばらく使用しているうちに「イヤホン沼」という言葉が世間にあるとおり、もしかしたらもっといい音のイヤホンがあるのでは?と、思い始めてきます。
そこで、もう少しぐらいランクアップしてみてもいいだろうと思い立ち、試しにSoundpeats q34というイヤホンにランクアップして使ってみたところ、音の解像度はあがり、高温と低音がはっきりわかり音質が良くなりました!!
...と喜んだのもつかの間、今度はイヤホンが微妙に耳にフィットせず、長時間使用すると耳が痛くなる症状が治らず、ついつい他のイヤホンを物色することに致しました。
うぅむ、もっと俺にあったイヤホンが欲しい。
これ、典型的なイヤホン沼です。しかし、一度失敗すると次は失敗できないので、本格的なイヤホンを探そうとするわけですが、やはりというか、案の定というかやっぱり高いんですよね。Boseのquietcontrolなんて3万くらいしちゃう。いや、出せない金額じゃないけど、やっぱり躊躇してしまいます。
そして出逢う
そうしたところ、SHURE215 SEのBluetooth版イヤホンが出てるではありませんか。知らなかった!!ねぇ、あるなら電話してよ~...って、気分でしたがやっぱりSHUREだからいいお値段しますね。
ブログを書いてる本日時点で16500円くらい。うぅむ、 そりゃそうですよね。SHURE215 Special Editionですもんね。しかしどうしようかな。うーむ。
と、見てみると、このケーブルとBluetoothユニットが単品で売られていることがわかりました。マジか!手持ちのSHURE215SEを気軽にbluetooth化できるじゃないですか。まじか!!
SHURE ワイヤレス リケーブル BT1シリーズ Bluetooth SEシリーズ用 交換ケーブル MMCXコネクター搭載 RMCE-BT1 【国内正規品】
- 出版社/メーカー: Shure Incorporated
- 発売日: 2017/10/13
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
これは欲しい。でも、うーん。でも、いくらBluetooth化できるとはいえ、ケーブルに11000円は高いなあ。っていうか高すぎないか?
って、ん?このケーブルがついたイヤホンがほぼ同じ価格(というか1000円ぐらいの差)で付いているではないか、!ケーブルを単品で買うよりもこっちがいいかなぁ。
SHURE ワイヤレスイヤホン BT1シリーズ SE112 Bluetooth カナル型 高遮音性 ブラック SE112-K-BT1-A 【国内正規品】
- 出版社/メーカー: Shure Incorporated
- 発売日: 2017/10/13
- メディア: エレクトロニクス
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しかし1万円超ってのがなぁ、どうせ音質には満足できないんだろうけど、やっぱり高いよなぁ。と思いながら、むむ、どうしようかなあーと考えを巡らせていると、ありましたよこれ。サードパーティ製のブツがあったのですね。
OKCSC DD4C Bluetooth ケーブル
Amazonのレビューを参考に見てみましたが、レビューもそれほど悪くない。これはチャンスとばかりに飛びつきました。いやこれ、かなりありだと思いますよ。ちなみに私は2100円で購入しました。
そもそも、iPhone7からイヤホンジャックが廃止になってしまい、イヤホン選びに悩んでる方は多いと思います。その中でも特に私のようにshure215など(※)を持っているけど、最近になってiPhoneの機種交換をしたせいで使っていない方にはドンピシャな製品だと思います。リケーブルにより安価で簡単にbluetooth化できる製品なので、ぜひぜひ試していただきたい一品です。
(※補足:私は試していませんが、UE900 SE846 SE535 SE425にも対応している模様。。自己責任でお願いします)
使った感想
総評として、このケーブルのコストパフォーマンスの高さが際立っているとおもいます。 amazonのレビューでも、悪い評価をされているのは断線している方々で、その割合が意外と高いのが気になります。ただ、それ以外の弱点は使用可能時間が比較的短いこと(実稼働3~4時間程度)バッテリー容量の少なさくらいなので、それが許容できるならチャレンジしてみる価値はあると思います。
個人的には軽さとバッテリー容量はのトレードオフの関係にあるので、この製品に関しては私はしょうがないと割り切ってます。
ちなみに、ケーブルありのSHURE215とBluetoothのSHURE215での比較は特にしておりませんので音質はよくわかりません。(笑)特に私はここしばらくSoundPeats を使っていたぐらいなので。
というわけで、少しギャンブルの要素はありますが、私は悪くない、いやむしろBluetoothのイヤホンは未体験だけどSHUREのイヤホンを持って眠らせている方が居たら是非とも試していただきたい一品ですぜひお試しください。