12月になってからまぁまぁ良い買い物をしましたよ。
CanonのプリンタMG4230。amazonで6980円。1年前のモデルだけど、特に不満はありません。
総括すると、自宅使いのプリンタにクオリティは求めない私にとって、
コストパフォーマンスに優れた良いプリンタだと思います。
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2012/10/04
- メディア: Personal Computers
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
これまで、プリンタはEpsonの PM-890という10年以上前のモデルを使用しておりましたが、
プリントアウトは年に数回。メインは年末に年賀状印刷に宛名書きで使うぐらい。
特に必要に迫られることもなくプリンタは買い替えていませんでした。
なぜ買い替えなかったのか。それは単純に使うことが極端に少ないからだ。
思い起こすと、10年ぐらい前と比較しても、圧倒的にプリンタを使わなくなったーって思う。
家庭でプリントアウトをする機会が断然減った。
ちょっとした買い物する前にWebで調べてプリントアウトしたり、
目的の地図をプリントアウトしたり、クーポンをプリントアウトしたり等々。
ひと昔前ならプリントアウトしなきゃならなかったものが、
最近はスマホでほとんど事足りる。プリントアウトするシチュエーションが殆どない。
ところが、年に数回ほど、たまーにプリンタが必要なシチュエーションがあって、
そういうときに「あー、家にプリンターはあったほうが便利だな」って感じるわけです。
んで、「そろそろ買い替えなきゃなー」って思いながら過ごしていたら
年末に不幸があったために必要に迫られ、急遽プリンターの購入に至った次第です。
思い起こすと10年前はプリンタなんて3万超えは当たり前、
5万のモデルなどもザラにあったわけですが、最近は1万代のモデルが主流。
普段使いには1万以下でも必要充分のモデルがいっぱいありますね。
個人的な感覚としては、画質の向上はもとより
無線LANの簡単設定ができるようになって、配線の手間がなくなったこと、
クラウド系のサービスが使えることなどの改良点はありますが、
基本的に基本機能は10年前からあまり変わっていないかなという印象です。
印刷のクオリティに関して言うと、
専用紙なら画質向上の恩恵を十分に受けられるんだろうけど、
普通紙だったらクオリティの差なんてまったくよくわからんし、
これぐらいのローエンド機種で充分かなーと思える。
しっかりした写真を印刷したけりゃ写真屋さんに行けばいいし。
インクはamazonで安いのを予備として持っておいて、プリンタが調子悪くなったら
買い替えればいい。そう思えるぐらいの価格。
というわけで、テクノロジーの進化よりもむしろ
行き着くところまで行き着いてしまったせいで
価格競争に陥ってしまったんですなぁというしみじみ感の方が強いです。
というわけで、価格com風のレビューを。
デザイン ★4
まぁ可もなく不可もなく。
5年前のプリンタといわれても今年のモデルといわれても
「あっそう」で片付けられそうなデザイン。
印刷速度 ★4
印刷速度は特に遅いとは思わないが、紙を1枚プリントアウトした後に
数秒間の微妙な間があることが気になる。
解像度 ★4
悪くないと思う。っていうか写真画質なら気にならないレベルだろうって思う。
静音性 ★4
まぁそれなりにでかい音。アパートで夜使うんだったらためらうレベル。
ドライバ ★4(個人的に4.5ぐらい)
よくわからんが、とにかく設定しやすかった。
MacBookPro(2012Mid)にBootcampでWin7(64bit)の稼動もまったく問題なし。
付属ソフト(未評価)
使っていないのでわかりません。
印刷コスト(未評価)
そもそもそんなに印刷しないので。
でも12年ぐらい前のEpsonの機種よりはインクの減りが少ない・・・。比較にならんな。
サイズ ★4
まぁまぁでかい。
あと一回り小さくなればこの機種は満足度が高い優等生なのになぁと思いつつも、
このクラスだと致し方なしか。小さいサイズのプリンタは若干高い。
他社比較すると同クラスのプラザープリビオDCP-J552 Nと比較しても
全然小さいからしょうがないかなぁ。
というわけで、無事に物欲がそこそこ満たされ、まぁよかったかなーと思えた買い物でした。