流されず逆らわず

コンピュータ関連のお仕事をしております。不惑を超えても惑い続ける男です。二児の父。

元マッキンゼーの採用者が語るリーダーシップ論「採用基準」


この本、自分にとって大切なものを授かった気がします。
そして、この本には筆者の人柄が垣間見え、わかりやすいメッセージが詰まっています。


採用基準

採用基準



この本の言いたいことは、
自分の人生をより充実させ、良くしていくためにリーダーシップが必要。
ということにつきるんじゃないでしょうか。


そう。みんながリーダーになればいいんだよ。カリスマじゃなくたっていい。



数年前にフェルミ推定が流行した際にはかなりの違和感がありましたが、
なぜそう感じたのか、疑問が氷解しました。地頭も大事だけど、それよりも大事なものが
あるんだよっていうこと。つまり、そういうことなんじゃないかと。


マッキンゼーという単語が多く出てきてちょっとウザいですが、人を奮い立たせてくれるいい本だと思います。