流されず逆らわず

コンピュータ関連のお仕事をしております。不惑を超えても惑い続ける男です。二児の父。

動乱のインテリジェンス (新潮新書)

「日本の国境線はいま、縮み始めている−−−。国力に陰りが生じ、政治指導力が衰弱すれば、周辺諸国はその隙に乗じて攻勢に転じ、国土は萎んでしまう。そんな冷厳な現実をニッポンも直視すべきです。」

このような始まりの対談。インテリジェンスのプロフェッショナルたる佐藤優さんと手嶋龍一さんの対談本。面白くないわけが無い。この本は知らない世界を垣間見せてくれ、非常に示唆に富んでいます。



動乱のインテリジェンス (新潮新書)

動乱のインテリジェンス (新潮新書)



・・・最近、国防とか安全保障とかを意識することが多くなった。日本の領土問題やら中国の脅威やら、北朝鮮の核など。


こんな時代、いったいどんな風に生きていったらいいのだろうか、そして、未来を予測するためにどう考えたらいいのだろうか?


そう考えてる人は多いと思う。
この本は、そんな人に読んで欲しい。


改めて、現代は情報が貴重な価値を持ち、時代を生きるための知恵として必要不可欠なものなんだと気づかされました。