無駄なことかもしれない。けど、でもやっぱりやってみたい。
そんなことは世の中にいろいろある。
自転車の軽量化もそうかもしれない。
そう、数グラム単位の無駄な軽量化をやってしまった。
シートポストを切断することによる軽量化。たぶん40gくらい。これはまさに無駄の極み。
でも、自己満足だからいいのだ。
ちゃんと書くと、私が乗っているColnagoのarte105(08年モデル)は
カーボンバックというアルミとカーボンのいいとこどり
(悪いどころどりともいえなくもない)のモデル。
最近の軽量化よりちょっとばかり前のモデルだけに、重量が9kg近くある。
(確か、ペダルを含まない完成車の重量が8.7kgだった)
だから、タイヤやチューブを軽くしてみたり、ホイールを履き替えてみたり、
サドルを変えてみたりしたけど、でもやっぱり重い。
だから、少しでも軽くすべくシートポストを軽くしてみたんです。
シートポストはアルミのFSA SP-SL280 31.6mmというモデル。
当初は全く同じカーボンのシートポストがあると聞いたのですが、
今更シートポストだけ変えるのもなんだかあれだなぁという結論に至り、
とりあえず切断だけすることにしました。
で。これが6cmばかり切断したシートポスト。重量はたぶん40gくらい。
これで数秒ぐらい来週のMt.Fujiのタイムを短縮できたんじゃないかと。
40g分だけ幸せになれたそんな週末。