今回も日本におけるホームレス問題やら外国人派遣労働問題などなど、重いテーマに若者の感覚で接し、自分なりの解決策を編み出してる。
目新しさは無いけれど、このシリーズは安心して気軽に読める定番シリーズ。
一部に安易な結末という人もいるが、そして現代における水戸黄門なんだから予定調和でいいじゃないかという気もする。
ひょっとしたらマコトは俺たちの中にいるんじゃないか。なんて思ったりして。
ドラゴン・ティアーズ 龍涙―池袋ウエストゲートパーク〈9〉 (文春文庫)
- 作者: 石田衣良
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2011/09/02
- メディア: 文庫
- クリック: 11回
- この商品を含むブログ (17件) を見る