流されず逆らわず

コンピュータ関連のお仕事をしております。不惑を超えても惑い続ける男です。二児の父。

これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学


この本はいい本なのか?
とってもいい本なのだろう。


この本は何に役立つのだろう?
きっと、今なにを考えるべきなのかを学ぶことができるだろう。


この本は面白いのか?
自分には苦しい、苦しすぎる内容だった。多くの人にとっても苦しい内容なんだろう。




これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学

これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学



この本は政治哲学の本だ。
けれども、本当に役に立つのはこの本の考え方から日常生活、仕事、遊びの中で何を、どのようにして、どうやって選択すべきか。
それを我々の生活の中で実践していくことを学ぶことがこの本の真髄だろう。


正義ってなんだろう。
そんなことを考えさせられた本でした。