佐々木俊尚さんの「電子書籍の衝撃」を読んだ。
書籍の歴史と成り立ちにおける問題点、電子化の流れと音楽流通と比較してとてもわかりやすく解説されている。
元新聞記者らしい簡潔でわかりやすい文章で、感動は無いが今がわかる良書。
日本における本や雑誌の流通制度における問題点は、私にとって興味深い内容だった。
また、現行制度は既に役割を終えたのではということもよく理解できた。
いったい、iPadとかKindleの何がスゴイの?いったい今後はどうなるの?ってのが気になったら迷わず読むべし。
- 作者: 佐々木俊尚
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2010/04/15
- メディア: 新書
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