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流されず逆らわず

コンピュータ関連のお仕事をしております。不惑を超えても惑い続ける男です。二児の父。

僕らは「もっと」速くなければいけない

昔、寺山修司さんが言った。

レースにおける速度は比喩の世界そのものだが、ぼくたちにとって速度は実存なのだということを、あなたにはどうやって説明したらいいのだろう。

何しろ、速度は僕たちの世代の「もう一つの祖国」であり、とても住みやすいものだ

私の親父よりも更に上の世代の寺山さんが言ったこの言葉は、いまでなお光かがやき示唆に富んでいる。


寺山修司さんが生きていたら、我々の時代をいったいどう思うだろうか。


きっとこう言い放つだろう。


「われわれはもっと速くならねばならない」

書を捨てよ、町へ出よう (角川文庫)

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