この本で書かれていることは「人を動かすにはいい質問をして、考えさせて自らを動かすようにすることだ」ということ。
第一章〜第二章ぐらいまではどこかで見たことがある内容が続くが、第三章からが面白くなってくる。言葉を唯一の武器として操る弁護士視点でかかれた良書。本文にもあるとおりデールカーネギーの「人を動かす」とも重複した内容が沢山あるが、現役の弁護士さん視点でうまくまとまっている。
正しいことを言ってるのに、なぜ納得してくれないのだろう・・・!?そんな心当たりはありませんか?
他の人に面倒な仕事をお願いするとき、嫌がられずに仕事を引き受けてくれるようになったらいいと思いませんか?
自分の子供に自ら考えて行動するようになって欲しいと思いませんか?
そんなあなたはこの本を読んでみるのがいいかもしれない。
- 作者: 谷原誠
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2009/07/10
- メディア: 新書
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