流されず逆らわず

コンピュータ関連のお仕事をしております。不惑を超えても惑い続ける男です。二児の父。

animotoで動画を作ってみた


先日、日経BP社からITpro Magazineなるものが送っていただいた。どうやら、9月に開催されたITpro Expoで無料配布されたものらしく、内容はクラウドコンピューティングに関するもので、興味深く読ませていただいた。


クラウドコンピューティングに関しては別の日に改めてブログに書こうと思っているが、冒頭の特集でクラウドコンピューティングの事例としてanimotoが取り上げられていた。はずかしながら、ITpro Magazineを見るまではanimotoのことを知らなかったのだが、どうやらamazonのEC2とS3で構築されたサービスらしい。試しに使ってみたところ、意外と楽しかったのでレポートしてみることにする。(「今さら知ったのか?おせーよ」と言われそうですが)


まず、animotoの説明ですが

「写真と音楽を選択し、スライドショーを作成してくれるWebサービス

という説明につきる。

Techcrunchの記事をそのまま抜粋させていただく。

私はAnimotoの大ファンだ。このサービスはたった1つのことだけを実にうまくやってのける。写真を即座に音楽つきスライドショーにしてくれるのだ。


このサービスは、お試し版として30秒のスライドショーを無料で作成することができ、そのままYouTubeなどに張り付けることもできるのだ。以前に作った勝手動画の素材で作ったスライドショーがこれ。


基本サービスは無料で、ユーザーはAnimotoが提供する音楽を使って30秒までのスライドショーを作ることができる。(これでAnimotoは楽曲の利用による著作権問題の面倒から逃れることができる)。年間$30または、1本につき$3払うと長さの制限が解除される。スライドショーはAnimoto のサイトで見ることができるのはもちろん、他のサイトにエンベッドもできるし、無料でMP4ファイルとしてダウンロードも可能。ユーザーは$20でDVD に焼いて送ってもらえる。また高精細度(864×480)版うをMP4またはISOファイルでダウンロードするのは$5だ。今日、Animotoは iPhoneからの視聴を簡単にするための専用リンクを追加した。


LifewithPhotocinema2の「おまかせモード」に近い簡単さで、手軽にスライドショーが作成できるのが魅力です。
この手のサービスは、かっこいい動画が作れるかどうかにかかってると思いますが、無料の30秒限定版だけでもかっこいい動画は作れると思いますし、十分楽しめるのではないでしょうか。


このサービスはまだまだ発展途上で、機能は制限されて自由度が低く、現時点でインストールされたソフトと比べると遜色はありますが、これがWebのサービスで無料のアプリケーションとして提供されてるなんて、時代は変わったなぁと思う今日この頃。