流されず逆らわず

コンピュータ関連のお仕事をしております。不惑を超えても惑い続ける男です。二児の父。

Googleを退社したひとたち


Googleを退社したひとたちの特集。

Cnetの記事。幹部がある企業の主要ポストにつくだけでニュースになるんだから、それだけGoogleは注目されている会社ということなんでしょうか。

今週も話題になった--「Xoogler」たちの動き


ここのところ、「Xoogler」(ex-Googlerを縮めた造語で、グーグル元従業員を指す)の転進ぶりや、
彼らの設立した企業のニュースをよく目にする。グーグルは現在、人材流出に悩まされているのかもしれない。今週大きな話題を呼んだのは何といっても、グーグルの最高経営責任者(CIO)がレコード会社EMIグループに移籍するというニュース。グーグルで経験を積んだ彼らは、シリコンバレー内外で大きな影響力を発揮する可能性が高い。


キャピタルゲインを得て、金銭的に満足する人たちが出る以上、今後はGoogleを後にする人たちは増えるのは避けられない。上場益を得て、儲かったからやめるってひともいれば、本当にやりたいことをやるために辞める人もいるし、会社の体質が合わなくなったという理由で辞めるひともいるだろう。
会社であるかぎり、人材流出に悩まされるのは当然のことで、ま最も「魅力的な会社」であるGoogleでも例外ではない。


これほどの有名な会社になったのだから、若者がGoogleに列を作り入社を希望する状況はしばらく続くだろうが、Googleに入社を希望するの若者の考え方や質もどんどん変わっていくし、企業文化も変わっていく。


逆説的かもしれないが、今後Googleが人材流出にどれほど悩まされるかは、元従業員が転身先でどれだけ成功するかにかかってくるかもしれませんね。