流されず逆らわず

コンピュータ関連のお仕事をしております。不惑を超えても惑い続ける男です。二児の父。

仕事始め


本日が仕事始めである。年始だからいつもより早めに出社しようと思って出社する。

んで、メールを処理しつつ色々と思う。
メールが飛び交う量はまだまだ少ないし、周りを見渡してもあいさつ回りで外出してたり、まだエンジンがかからずに本気モード手前の人がいたりで、少なからず手持ち無沙汰な状況に陥ってしまう。


そこで、自分が外出までの間に社内をウロウロしたり、挨拶したりをしてみつつ、年末にやりとりしたメールを見て去年のおさらいをしてみる。
すると、同じメールをみても感じ方が違うという新たな発見がありました。


なんかうまく説明できないけど、1つのメールを見て文面どおりじゃなくて年末には思わなかったような色々なことをそのメールの文面から想像してしたり、「こう返事すればよかったな」とか、色々と思うところがあるんですよ。


当たり前の事だけど、人と人のコミュニケーションだから1つのことを言われても、その時々によって感じ方が違う。コミュニケーションする相手が同じ人でも、自分が置かれた状況やそのときの心理状態で全く違うことを感じる。平穏無事な年末年始の休暇を過ごした後は、特に痛感させられるわけです。


そう思うと、いつもと違う気持ちテンションが上がるんですよ。これは新たな発見。確かにここ数年、年末年始はいろいろと忙しかったのでそう思えることが無かったなぁと思い返してみる。長期休暇は他にもゴールデンウィークとか夏休みとかあるけど、何かの始まりという感じではないしなぁ。。。


と、考えると
やっぱり、年末年始っていう、なんかちょっとこう普段と違うゆっくりとした時間が流れる日々を過ごしつつ、過ぎ去った1年を振り返ったりしてみると、これからの1年の計画をたてて妄想にふけるっていう時間も、時には必要なんだなぁと思ってしまいました。


この時期に自己啓発本とか、読んでみたかった名作とかが売れるのはなんだかわかる気がする。Amazon7つの習慣とか、人を動かすとかがベストセラーに入ってる。
節目だからこそ、新鮮な気持ちで何かを始めてみようという気が起きるんでしょうね。


新年から新しく始めるものの中には、役に立たないものの方が多いかもしれない、三日坊主になるかもしれない、忘れるかもしれない。

でも、新しい気持ちで何かにチャレンジし、何かを得ようとする気持ちを大切にすることが必要なんでしょうな。これから始めることは、たとえ1%であっても自分の成長の糧になるんだよ、と考えて成長をしていきたいなと思うのでありました。