Cnetのこの記事
NTTドコモが米Googleと包括的に提携するべく交渉していることが12月25日、わかった。検索や広告のほか、Googleの携帯電話向けプラットフォーム「Android」などに関して協力していくものとみられる。
まだ提携交渉の段階とあるが、内容はいたってフツーで、DoCoMoの一般サイトの検索エンジンにGoogleを採用し、検索連動型広告を採用するって話と、今後はAndroidの採用を加速する狙いがあるとも予想している。
Gmailまで採用したauと比較するとニュースとしてのインパクトは少ないが。。。
Androidの採用を加速させる提携話がこのタイミングで出てくるってことは、DoCoMoによるiPhoneの採用が遠のいたってことなんでしょうかねー。と予想してみる。
今更ながら自分が10月28日に書いたブログを読み返してみる。通信会社はiPhoneを販売すると、Appleに対して月額の固定費用を支払わなければならない。月額固定費用の支払は確実に通信会社の財務体質を圧迫する。ゆえに、iPhone採用は諸刃の剣だ。
DoCoMoとしては、Appleの垂直統合型で月額費用を支払わなければならないビジネスモデルよりは、Googleのオープン戦略ほうがまだマシと踏んだのでしょうか。
いずれにしても、携帯会社が主導するサービスで顧客縛ろうという時代は終わりを告げたようですね。多くの人が予想しているように、今後は携帯電話というインフラを利用したアプリケーションレイヤのサービスが主流になってくるんでしょうかね。