流されず逆らわず

コンピュータ関連のお仕事をしております。不惑を超えても惑い続ける男です。二児の父。

結婚式二次会ムービーその5

結婚式ムービーの二次会で流す生い立ちムービーをさらにインパクトを与えるものにするため、そのツカミとなる1章の製作方法と注意事項を書きます。最近は定番として有名人モノ(有名人が二人を祝福してくれる)というパターンが一般的となりつつあります。
インパクト重視なので、有名人も旬な人とか世界的有名人を使った方がより印象に残るでしょう。


私がよく二次会映像として使っているパターンとしては、最初にニュースのオープニング→有名人からの祝福映像という流れを使います。この流れで最初のインパクトを与えられるだけでなく、その後のスライドショーにもよりスムーズに移行することができ、かつ製作に時間をかけずにすみます。


-開始映像 → 有名番組もしくは外国のニュースのオープニング映像
-祝福映像 → 国内、国外からの有名人の祝福映像


・動画の入手方法
ニュースのオープニング映像や有名人などのコメントはYouTubeで探してください。ダウンロードしたい動画が決まったら、vixyでダウンロードします。YouTubeの右側の窓にあるURLをコピーして、こちらのトップページのURLに入れて、Startボタンを押します。すると、YouTubeの動画がDivX方式でローカルにダウンロードしてくれます。
入手元のYoutubeは320×240の動画ですが、プロジェクタに映すの程度であれば動画の質は思ったほど悪くないです。(良くもないですが)


・動画の編集方法
Premiere Elementを使います。(もちろん他のソフトでもOKです)編集方法については、こちらのアドビプレミアエレメンツで動画編集を参考にされるといいと思います。一通りの流れをつかんだら、実際にPremiere Elementsを起動して使ってみてください。


なお、Adobe Premiere Elementsは最新版のバージョン3がでており、30日間の体験版のダウンロードが可能です。出来上がる映像にAdobeのロゴが入ってしまうようですが、興味がある方は試しに使ってみてはいかがでしょうか。一通りの操作を覚えて、効果の出し方がわからなくなったらAdobeのサポートページを参照するといいでしょう。


・字幕の入力方法
動画に字幕を入れるには、タイトル編集から行います。文字を入力し、画面上に配置し、タイムライン上に字幕を出現させたいタイミングと消したいタイミングを配置していく単純な操作です。なお、最新版のPremiere Elements3では、字幕をモニタウィンドウのスクリーン上に直接入力できるようになっています。


・編集した動画の保存
動画保存は、後でまたつなぎ合わせたりの編集をすることを考えて、動画編集用に保存しておきましょう。通常のプロジェクタに映すのであれば、640×480のavi形式で保存すれば十分です。


これらの一連の操作は、ある程度PCを使ったことがある人だったら、数時間でスムーズに使えるようになると思います。実際に私の後輩にも伝授しましたが、1時間ぐらい教えたら簡単に使いこなすようになってしまいました。
(つづく)

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