流されず逆らわず

コンピュータ関連のお仕事をしております。不惑を超えても惑い続ける男です。二児の父。

ついにiPhone

発表されましたね。以前から取得特許の内容がリークされてましたが、
ネットでも大評判となっているとおり、予想以上の出来と思います。


すでに多くの携帯関係者が注目してると思いますが、孫社長率いるソフトバンクモバイルもその1つでしょう。MacWorldにソフトバンク孫社長が来ていたと報道がありましたが、iPod付きケータイは間違いなくその布石に違いない。(違ったらスマソ)


まったくの個人的見解ですが、ソフトバンクのことですから、ありとあらゆる手段を使って2008年と言わず2007年末には対応端末を出してきそうな気がします。通常ではありえないスピードで動いている会社なので、少なくとも2007年末のクリスマス商戦には出すようにとの指令は出てると思います。端末開発のスパンと製造ラインの都合から言って、それ以上早めるのは無理なので、今は隠密裏に何かやってる、もしくはこれからやるのは間違いないでしょう。


そんなソフトバンクモバイルの中ではきっとこんな会話が繰り広げられているに違いない。


孫正義iPhoneを今年の夏にだすぞ!」
社員「え!?、こ・・・今年ですか??それは・・・。」
孫正義「うん、今年だよ。だって、iPhoneあったら加入者増えるじゃん」
社員「で、でもジョブスが2008年だって・・・」
孫正義「何とかなるでしょ。とりあえず発表しとく?」
社員「そ、それだけはやめましょう・・・がんばって今年末には何とかしますから」


ってな感じに違いない。
・・・ってぜーんぶ憶測ですが。


話は変わりますがキャズム

Jobsは外出先における携帯網を使ったコミュニケーションはさほど重視していない

というのがありました。

* Japanese Blogosphereのエントリを斜め読みしてみると、期待先行でちょっと勘違いしているように感じる所は、iPhoneの根底にある考え方はAppleらしく「Charge&Sync、すなわちPCにつないだ(あるいはWiFi hotspotで)タイミングでWebなりHomeなりと同期すればよく、always onlineである必要がない」という点だ。

うーむ。マーケティングのことはよくわからんが、考え方としてはユーザエクスペリエンスというやつなのだろうか。
将来的に携帯のインフラも使うようになるかもしれんが、まずはCharge&Syncで、慣れたらネット経由で・・・っていう将来像を描いているのだろうか。と、考えるとドコモのNapster対応みたいなもんなのか。みたいなぜんぜん違うこと考えたりする。