六本木ヒルズの映画館(正式名称:ヴァージンTOHOシネマズ 六本木ヒルズ)で公開していた映画『スタンドアップ』を観てきました。
あまり期待しないで行ってきたのですが、なかなか印象に残るいい映画だったと思います。ネタばれするので、内容は書きません。
124分という時間ですが、ほかのアクションものなどだと途中で疲れてしまうワタクシですが、展開やらバランスやらが絶妙でいつのまにかクライマックスになっていたという感じの映画で、ストーリーに引き込ませる何かがあります。これは、テンポのよさであり、脚本であり、キャストのおかげだと思います。
「ガンガン泣いてむせび泣きたい」という方にはお勧めしません。だってそういう映画じゃないから。多分、観ている人の中にはなんでここでもう少し泣かせないかなーと思う人もいると思います、でも、そこがこの映画のいいところなんではないでしょうか。
しかし、この女優(シャーリーズ・セロン)という女優は恥ずかしながら初めて見ましたが、いい演技をするすばらしい女優ですね。幾つ年上かなと思いましたが、同い年(昭和にすると50年生まれ)あらびっくり。
俺も頑張ろうっと。